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【日本女子オープン】堀琴音が通算-19で本選手権初優勝を果たす
(2025年10月06日)
日本女子オープンゴルフ選手権が閉幕
堀琴音が通算-19で本選手権初優勝を果たし2016年大会の雪辱を果たす

掲載写真および記事は日本ゴルフ協会提供
兵庫県のチェリーヒルズゴルフクラブ キング・クィーンコース(6,616ヤード・パー72)を舞台に行われた第58回日本女子オープンゴルフ選手権の第4ラウンド。通算15アンダーパーの単独首位からスタートした堀琴音が4アンダーパーの68でラウンド。4日間60台を並べた堀が通算19アンダーパーで2016年大会での雪辱を見事に晴らして本選手権初優勝を果たした。
最終ラウンドの朝は雨。特に堀がスタートした正午あたりは少し雨量も多めになっていた。その中でまずスコアを大きく伸ばしてきたのは堀よりも5組前でスタートした佐久間朱莉だ。前半の9ホールを5バーディ・ノーボギーで折り返し、後続にプレッシャーをかける。後半は13番でこの日6つ目のバーディを奪うと、この時点で首位に並んだ。ただ、結果的に16番ホールで惜しいバーディパットを外した時点で万事休す。2ストローク足らずの2位に終わった。それでも今シーズンのメルセデス・ランキングトップを走るその実力を存分に発揮したプレーを見せてくれた。
なお、堀と同じ最終組で本選手権2人目となるアマチュア優勝を目指した廣吉優梨菜は1アンダーパーの71でラウンド。通算15アンダーパーで全体の3位に終わったものの、初出場ながら堂々の戦いぶりでローアマチュアを獲得した。
通算13アンダーパーにはこの日64をマークした神谷そら、JLPGAツアー通算30章目を狙った申ジエ、天本ハルカ、木村彩子が続いた。地元兵庫県のナショナルオープンで多くの声援を受けてのプレーとなった古江彩佳はこの日、5バーディ・1ボギーの68でホールアウト。通算12アンダーパーの9位タイで本選手権を終えた。

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【日本女子オープン】第3ラウンドは2日連続ノーボギーで首位を堅守
(2025年10月04日)
【女子オープン】第3ラウンドは2日連続ノーボギーで首位を堅守


掲載写真および記事は日本ゴルフ協会提供
第3ラウンドは堀琴音が2日連続のノーボギーで首位を堅守
2016年大会の雪辱なるか?
日本女子オープンゴルフ選手権は4日、兵庫県三木市のチェリーヒルズゴルフクラブ キング・クィーンコースで第3ラウンドを行った。曇り空から時折小雨が落ちる中でスタートしたムービングデーは、徐々に天候も回復。絶好のコンディションの中、その名の通り好スコアが続出する1日となった。通算11アンダーパーの単独首位でスタートした堀琴音は、安定感あふれるショットで4バーディを奪取。ボギーフリーの落ち着いたプレーを見せて通算15アンダーパーにスコアを伸ばして単独首位をキープし、本選手権初優勝に王手をかけた。
1打差の2位に浮上したのはアマチュアの廣吉優梨菜。2打差4位タイからスタートの廣吉は、2度の連続バーディを含む7バーディを奪い、2ボギーと見事なプレーをみせて67でホールアウト。2016年大会の畑岡奈紗以来2人目となる本選手権アマチュア優勝、そして本選手権史上最年少優勝記録の更新を期待させる順位で明日の最終ラウンドを迎える。さらに1打差の3位には髙木優奈、通算11アンダーパーの4位タイには藤田さいき、菅楓華、イ・ミニョン、森田遥がつけた。

1打差の2位に浮上したのはアマチュアの廣吉優梨菜。2打差4位タイからスタートの廣吉は、2度の連続バーディを含む7バーディを奪い、2ボギーと見事なプレーをみせて67でホールアウト。2016年大会の畑岡奈紗以来2人目となる本選手権アマチュア優勝、そして本選手権史上最年少優勝記録の更新を期待させる順位で明日の最終ラウンドを迎える。さらに1打差の3位には髙木優奈、通算11アンダーパーの4位タイには藤田さいき、菅楓華、イ・ミニョン、森田遥がつけた。

後続では、JLPGAツアー通算30勝目を自身初の日本女子オープン優勝で飾りたい申ジエが64をマークして、同じく8つスコアを伸ばした渡邉彩香とともに通算10アンダーパーの8位タイに順位を上げてきた。注目の古江彩佳は、2バーディ・1ボギーの71とスコアを伸ばしきれず、首位と7打差の通算8アンダーパーで19位タイに順位を落とした。
首位と5打差に14人がひしめく大混戦となった本大会。2016年大会では最後まで優勝争いを演じながら目前で畑岡奈紗にアマチュア優勝を達成された堀がリベンジを果たすか。それとも廣吉が本選手権の記録更新を果たすか。ベテラン、ルーキー、15歳のアマチュアと現在の日本女子ゴルフ界の百花繚乱ぶりを絵にしたような展開となった本大会。72ホールの戦いの末に優勝杯を手にするのは誰になるか。明日の最終ラウンドの熱戦に刮目して欲しい。
【日本女子オープン】第2ラウンドは堀琴音が通算-11で単独首位
(2025年10月04日)
第2ラウンドは通算-11で堀琴音が単独首位

掲載写真および記事は日本ゴルフ協会提供
2025年度日本女子オープンゴルフ選手権は3日、兵庫県三木市のチェリーヒルズゴルフクラブ キング・クィーンコースでプロフェッショナル91名・アマチュア26名の117名が出場して第2ラウンドを行った。昨日とは一転、曇り空の下でスタートしたこの日は、午後から時折小雨が降って肌寒さを感じるコンディションとなった。その中で、首位と1打差2位タイにつけていた堀琴音が躍動。堀は好調なショットを武器に5バーディ・ノーボギーの隙を見せないプレーでこの日67をマーク。通算11アンダーパーで単独首位に躍り出た。1打差の2位で髙木優奈と小林光希が後を追う。さらに1打差の4位タイにルーキーの中村心、先の国民スポーツ大会・ゴルフ競技で女子個人の部を制しているアマチュアの廣吉優梨菜の10代の2人が健闘を見せている。

掲載写真および記事は日本ゴルフ協会提供
2025年度日本女子オープンゴルフ選手権は3日、兵庫県三木市のチェリーヒルズゴルフクラブ キング・クィーンコースでプロフェッショナル91名・アマチュア26名の117名が出場して第2ラウンドを行った。昨日とは一転、曇り空の下でスタートしたこの日は、午後から時折小雨が降って肌寒さを感じるコンディションとなった。その中で、首位と1打差2位タイにつけていた堀琴音が躍動。堀は好調なショットを武器に5バーディ・ノーボギーの隙を見せないプレーでこの日67をマーク。通算11アンダーパーで単独首位に躍り出た。1打差の2位で髙木優奈と小林光希が後を追う。さらに1打差の4位タイにルーキーの中村心、先の国民スポーツ大会・ゴルフ競技で女子個人の部を制しているアマチュアの廣吉優梨菜の10代の2人が健闘を見せている。

地元兵庫県のナショナルオープン出場で多くの声援を集めている古江彩佳は、安田祐香、2週連続優勝の期待がかかる菅楓華らとともに首位と4打差の7位タイ、今年の日本女子プロゴルフ選手権チャンピオンの金澤志奈も通算6アンダーパーで12位タイと好位置をキープして、明日のムービングデーを迎えることとなった。
なお、この日カットが行われ、通算1アンダーパーの67名が後半のラウンド進出を決めた。
明日の第3ラウンドの模様は、NHK BSで13時25分から16時(予定)まで生中継、深夜0時35分から録画放送を予定していますので、ぜひご覧ください。
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明日の第3ラウンドの模様は、NHK BSで13時25分から16時(予定)まで生中継、深夜0時35分から録画放送を予定していますので、ぜひご覧ください。
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【日本女子オープン】第1ラウンドは安田彩乃が7アンダーで単独首位
(2025年10月03日)
第1ラウンドが終了
安田彩乃が-7で単独首位に立つ

掲載写真および記事は日本ゴルフ協会提供
2025年度日本女子オープンゴルフ選手権は2日、兵庫県三木市のチェリーヒルズゴルフクラブ キング・クィーンコースでプロフェッショナル93名・アマチュア27名の合計120名が出場し、第1ラウンドを行った。秋晴れの絶好のコンディションの中でのプレーとなったこの日、単独首位に立ったのは午前スタートの安田彩乃。安田は、7バーディ・ノーボギーの完璧な内容で7アンダーパーをマークした。1打差2位タイには堀琴音、髙木優奈、森田遥の3人がつけ、さらに1打差の5アンダーパーの5位グループに2週連続優勝を狙う菅楓華、今シーズン2勝でメルセデス・ランキング2位につける神谷そら、アマチュアの廣吉優梨菜ら11名がひしめく混戦模様の開幕となった。
安田彩乃が-7で単独首位に立つ

掲載写真および記事は日本ゴルフ協会提供
2025年度日本女子オープンゴルフ選手権は2日、兵庫県三木市のチェリーヒルズゴルフクラブ キング・クィーンコースでプロフェッショナル93名・アマチュア27名の合計120名が出場し、第1ラウンドを行った。秋晴れの絶好のコンディションの中でのプレーとなったこの日、単独首位に立ったのは午前スタートの安田彩乃。安田は、7バーディ・ノーボギーの完璧な内容で7アンダーパーをマークした。1打差2位タイには堀琴音、髙木優奈、森田遥の3人がつけ、さらに1打差の5アンダーパーの5位グループに2週連続優勝を狙う菅楓華、今シーズン2勝でメルセデス・ランキング2位につける神谷そら、アマチュアの廣吉優梨菜ら11名がひしめく混戦模様の開幕となった。
地元兵庫県でナショナルオープン初優勝の期待がかかる古江彩佳は、4バーディ・ノーボギーの安定したプレーで、メルセデス・ランキング1位の佐久間朱莉らとともに4アンダーパー16位タイの好位置で第1ラウンドを終えた。
実力者ひしめく上位陣から一歩抜け出すのは誰になるか。第2ラウンドは、7時にスタートの予定だ。第2ラウンドの模様は、10月3日13時から15時10分までNHK BS、15時10分から17時(予定)までNHK総合テレビで生中継の予定です。

1番ホールは石川怜奈のティーショットからスタート
日本女子オープンゴルフ選手権特設サイトはこちら
競技報告より記事をご確認いただけます。

1番ホールは石川怜奈のティーショットからスタート
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【日本女子オープン】10月2日開幕
(2025年10月01日)
10月2日開幕 第58回日本女子オープンゴルフ選手権


掲載写真および記事は日本ゴルフ協会提供
兵庫県三木市のチェリーヒルズゴルフクラブキング・クィーンコースで開催される「2025年度(第58回)日本女子オープンゴルフ選手権」。開幕を明日に控えた1日、出場選手たちが最終調整を行った。
兵庫県三木市のチェリーヒルズゴルフクラブキング・クィーンコースで開催される「2025年度(第58回)日本女子オープンゴルフ選手権」。開幕を明日に控えた1日、出場選手たちが最終調整を行った。
昨年はアムンディ・エビアン選手権優勝、さらに日本選手初のベアトロフィー受賞と大きな飛躍を果たした古江彩佳。地元兵庫県でのナショナルオープン初制覇に期待がかかる中、ジュニア時代からプレーしたこともある馴染み深いコースでの日本女子オープンも「知っているコースにしては多め」と月曜日から3ラウンドをこなして「ティーショットの状態であったり、知っているコースとはいえ回っているときとは別物だと思うので」と自身の調子を確かめつつ、明日の開幕を迎える。「グリーンが柔らかかったりするので、その分ちゃんと(ピンまで)突っ込んでいければスコアが伸びるのかなと思います」と、攻めのプレーを考えているという。ナショナルオープン優勝を意識するには、現状は決して本調子とは言えないようだが、「自分の状態を見つけられるように、しっかり自信を持っていくことがベストだと思います」と、自分と向き合って地元の声援に応えたいところだ。
本年の夏も酷暑が続く中、コースコンディションを整えるために開催コースのチェリーヒルズゴルフクラブには大変な努力をしていただき明日の開幕を迎えることができた。戸張捷ゼネラルプロデューサーは「全国のゴルフ場でも見られましたが、チェリーヒルズゴルフクラブも芝が暑さにやられた箇所がいくつもありました。
そこはコースにお願いして、芝の張替え作業をしてもらいました」と、開催コースの全面的な協力体制について説明があり、山中博史オープン事業本部長からは「12、13番と難易度の高いホールが続きます。そこを抜けて後半をどう攻めていけるのかという展開になるのではないか」と勝負の流れを握る可能性があるキーホールが示された。また、18番ホールに新たなティーイングエリアを設けるなど、コース改造も行ってナショナルオープンを迎えるチェリーヒルズゴルフクラブ。
山中本部長のいう「心技体が整った選手、14本のクラブをどうやってうまく使った選手がバーディチャンスに」ということを考えたセッティングが施された本大会を制し、72ホール目に勝利の笑顔を見せるのは誰になるか。
そこはコースにお願いして、芝の張替え作業をしてもらいました」と、開催コースの全面的な協力体制について説明があり、山中博史オープン事業本部長からは「12、13番と難易度の高いホールが続きます。そこを抜けて後半をどう攻めていけるのかという展開になるのではないか」と勝負の流れを握る可能性があるキーホールが示された。また、18番ホールに新たなティーイングエリアを設けるなど、コース改造も行ってナショナルオープンを迎えるチェリーヒルズゴルフクラブ。
山中本部長のいう「心技体が整った選手、14本のクラブをどうやってうまく使った選手がバーディチャンスに」ということを考えたセッティングが施された本大会を制し、72ホール目に勝利の笑顔を見せるのは誰になるか。
第58回日本女子オープンゴルフ選手権は10月2日7時に第1組がスタートの予定です。